「第65回 神戸新聞 社会賞」受賞
平成23年6月14日(火)、神戸メリケンパークオリエンタルホテルにて、第65回「神戸新聞 社会賞」表彰式が行われ、当院が表彰されました。ありがとうございました。
本賞は、優れた業績を挙げた兵庫県ゆかりの個人・団体を顕彰するもので、平和憲法発布を記念して1947年(昭和22年)に制定された賞です。
「昨年に病院開設30年を迎えた。この間、脳死や臓器移植などのテーマに足跡を残す一方、阪神・淡路大震災後は被災者医療に献身。東日本大震災でも実績を生かした支援を展開している」(神戸新聞平成23年5月3日朝刊)と評価を受けました。
次に受賞者紹介の記事を転載します。
阪神・淡路大震災の被災地で「人間の復興を」と声を上げた。道路や建物はどんどん再建されるのに、被災者は生活苦にあえぐ。誰にもみとられずに亡くなり、何日もたってから発見される「孤独な死」に胸を痛めた。
発生から約7カ月後、約1700戸が並ぶ神戸市西区の仮設住宅に、プレハブの仮設診療所「クリニック希望」を開設。みどり病院の職員らと一丸となって被災者支援に取り組んだ。
そこで見えてきたものは、社会的な弱者の姿だった。震災を生き延びたのに、自殺が相次ぐ。アルコール依存に陥り、命を縮める人もいた。
阪神・淡路の教訓を生かさないといけない。東日本大震災で甚大な被害を受けた仙台市に2度入り、現状を調査。仮設住宅が建設された後、どう支援できるかを検討している。
「健康に重点を置いた復興施策が必要。例えば、仮設住宅と医療機関を巡回バスで結べないだろうか。地元の医療機関と連携して支援するつもり」と対策を巡らせる。
病院設立から約30年。地域医療をけん引すると同時に、社会の病巣に目を向けてきた。1987年に神戸でシンポジウム「死と脳死を考える」を開催。その後も臓器移植、終末期医療、福祉、がん治療を取り上げた。「最先端の医療技術に潜む危険性を浮き彫りにしたい」
(神戸新聞平成23年5月3日朝刊)
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